ラダックに行く①
さて8/11、旅行前日の晩御飯。
旅の目的地である「レー」は標高が高く、到着する空港そのものがすでに富士山より高い場所にあるため高山病にかかりやすい。
よって、今夜からお酒は禁止(´Д`|||)
さとち「一口くらいええんちゃう??」
だんな「その油断が命取り」
というやりとりを何度も繰り返し無事禁酒(笑)
そんな寂しい晩御飯の途中で、旦那さんが
「飛行機が勝手に変更されてるからラダックに行けないかもしれない…」
と衝撃の一言。
なぜ?!?!
今回の旅程は、
ムンバイ ➡️デリー (乗り継ぎ)➡️レー
という計画。
当初の予定ならば、デリーでの乗り継ぎには1時間近くあったため、
『まぁ、ちょっとバタバタするけど何とかなるよね🎵』
って感じだったらしい。
しかし昨日、飛行機を確認したところ、ムンバイ発の飛行機が変更されている。
で、デリーでの乗り継ぎ時間が30分しかない。
最初は、旦那さんもあまり気にしてなかったみたいだけど、出発が近づくにつれて徐々に不安が高まったようす。
そして、出発直前の食事で突然の雄叫び。
「こんなん絶対に乗り継げないじゃないかぁー
ι(`ロ´)ノ!!!」
そこからの旦那さんは正に乱気流。
勝手なフライト変更に怒ったり落ち込んだりを繰り返す。
果ては、怒り疲れて一点を見つめだし
「さとちとさに、きれいな景色を見せてあげたかったのに、行けないかもしれない…」
と悲しそうな一言。。。
こうなると旅行の行く末よりも、旦那さんの方が心配になる(´Д`|||)。
とりあえず
「絶対乗り継ぎできないから、絶対キャンセルになる。でも、これは飛行機会社のせいだから、せめて飛行機代くらいは取り返してやる💢💢!!」
という結論に至る。
8/11、晩御飯も食べ終わり、23時頃に家を出発!
ムンバイ発の飛行機は午前3時発。
空港へ向かう車の中でも旦那さんのため息しか聞こえてきません(;^ω^)
そんな状況で、さとちとさは
『旅行がダメになったら、帰ってビール飲もう🎵』
しか考えてなかった🤗
(*ノωノ) イヤン
さて、空港に到着し、足早にチェックインカウンターへ。
そして、
「飛行機が勝手に変更されてるから乗り継ぎできない!どうしてくれますか????」
みたいな感じのことを、冷静に旦那さんが英語で言うてる
飛行機会社のお姉さんは、色々調べつつ、途中で上役へ相談に。
何がどうなるのか見えないから、不安な気持ちでお姉さんの戻りを待つ。
そして、戻ってきたお姉さんが一言。
「No problem」
何がやねーーん(* ̄▽ ̄)ノ~~
とにかく、大丈夫じゃなくても大丈夫と言っちゃうのがインドの人。
だから、全然信じられない(失礼!!)
もちろん旦那さんも何が大丈夫なのか、ちゃんと説明を聞きたがっている。
でも、あんまりちゃんと説明してくれないし、とにかく大丈夫を繰り返す。
旦那さんもやや呆れ気味になってきたころ、お姉さんが
「レーへ向かうのは、あなたたちだけじゃないから、ちゃんと対応します」
と、一言。
その一言で、なんだか納得。
…確かに。
私たち以外にも同じ状況の人が何人もいるならちゃんと対応するよね。
ということで、無事チェックイン完了✨
心穏やかに、身体検査へ❗
身体検査と言えば、前に下見に来たときの帰りを思い出す。トラブルだらけでパニック状態だったあの時を…。
しかし、今回は国内旅行ということもあり、問題なくスムーズに終了✨
出発までの間、スタバでコーヒーを飲む。
そして、お茶のように薄いアメリカンコーヒーを飲んだ。
ホットコーヒーというより、熱湯コーヒー風味という方が近いかもしれない(-_-;)
飲み終わって、搭乗口へ。
飛行機に乗り込みます!
夜中のフライトなのに、ほぼ満席!!
さて夜中のフライですが、機内食が出るんです🎵
はい!カレー!
カレーは、少し辛めのマサラ。
カレーを挟んで左はマサラドーサ
右は…よく分からない💦おからのようなものにひよこ豆が混じっていて、パサパサな食べ物。
辛くもなく、なんとも形容しがたい味でしたσ(^_^;)
さて、このピンクで囲まれた2連のキャンディのような物体。
これは“ミリ”というお菓子で、ソフト梅練りのようなお味。たぶん、日本人の口には合うと思う!
と、機内食を楽しんだところで、デリー到着。
チェックインでは、対応してくれるって言ってたけど、本当に本当なのかしら?!
今更ながら不安が押し寄せる!!
さて、我らさとちとさ夫婦は無事にレー行きの飛行機に乗り継げるのか?!?!
次回へ続く!!!